パニック障害を知る

妊娠とパニック障害

パニック障害は、日本では男女による違いはほとんどありませんが、アメリカでは、女性は男性の約2倍も多く発症すると言われています。以前から、妊娠によって鬱病といった様々な精神疾患が回復したり、治ると事が多いとされてきました。

逆に、出産によって、何らかの精神病が発病したり、症状が悪化するとされています。パニック障害の原因のひとつとされるホルモンの乱れは、妊娠や出産によって起こりやすいとされています。

ただ、パニック障害が妊娠や出産によって、全く影響を受けない人もおり、影響を受けたとしても好影響ではなく悪影響である場合もあります。ただ、授乳中は、多くの人がパニック障害が消失しているように、症状が緩和されやすいとされています。

パニック障害を抱えながら、妊娠している人の共通の悩みとしては、パニック障害を抑える薬を、妊娠時に服用して胎児に影響がないかどうかです。SSRIなどの抗鬱剤は、胎児に対する影響が比較的少ないとされていますが、妊娠によって好転する人が多く、医師と相談しながら断薬するようにするのが一般的です。

薬を飲み続けながらも、きちんと出産している人もおり、妊娠した場合には医師と相談して、今後の治療を決める必要があります。パニック障害は、妊娠時は症状が安定するのですが、産後に悪化する人が多く、本人だけでなく夫や両親といった家族の協力が求められます。家族が協力して子育てを行い、パニック障害とも向き合っていく姿勢が求められます。

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