パニック障害に似た病気

バセドウ病

バセドウ病とは、20代から30歳代といった若い女性が発症しやすい傾向にある病気です。20代から30代にかけて女性は、就職や結婚、また出産といった人生の大きなイベントが起こりやすく、これらのイベントに対する不安が病気の発症に関係したりしています。

バセドウ病は一生治らないであるとか、子どもを産む事ができないと考えている人もいますが、適切な治療を受けることで、普通に子どもを出産することができ、生活も可能です。

バセドウ病の原因は、免疫の異常です。バセドウ病では、何らかの理由でこの免疫に異常が生じ、自分の体を敵とみなし、攻撃してしまう免疫疾患です。バセドウ病では、甲状腺にあるTSH受容体が、敵と誤認されて攻撃されます。甲状腺の受容体が敵とみなされると、甲状腺が刺激され続けて、ホルモンを過剰に分泌し続ける事になります。

本来、甲状腺ホルモンは、身体の代謝を促す働きがあり、一定の分泌量が保たれていますが、過剰に分泌される事で、体内に悪影響を与えます。バセドウ病の主な症状は、首が腫れたり、目つきが鋭くなるといった身体的な症状の他、食欲があっても体重が減少するといった症状があります。

また、動悸が激しくなったり、不整脈を起こし、のぼせや多汗といった症状がみられるので、パニック障害と間違われる事があります。バセドウ病は、ホルモンが異常を起こしているので、理由なく強い不安を感じる事もあり、パニック障害であると勘違いしやすいとされています。

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