パニック障害の基礎知識

パニック障害の原因

パニック障害になる原因は、現在はまだ完全に解明されていません。ただ、脳内不安神経機構が異常を起こす事が、原因ではないかと考えられています。脳に神経細胞が無数にあり、神経細胞を情報が通る事で運動や感覚、また感情といった伝達が行われています。

パニック障害は、この神経細胞や神経伝達物質が何か異常を起こし、起こっていると考えられています。パニック障害の原因には、いくつか仮説があり、脳の神経細胞や神経伝達物質以外にも、ストレスや遺伝、生活習慣といった要因が考えられています。 す。

また、パニック障害について理解ができていないと、また症状が現れるかも知れないといった恐怖や不安から、パニック障害を引き起こす事になる悪循環が起こります。

パニック障害の原因として有力なのが、セロトニンという神経伝達物質の異常です。脳にはノルアドレナリンという神経伝達物質があり、何か危険が迫った際に警告を行います。セロトニンはノルアドレナリンの働きを抑える働きがあり、過剰な不安感が起きないようにしています。

パニック障害では、このセロトニンが何らかの原因によって不足したり受容体が減少することで、ノルアドレナリンの働きが過剰になってパニックを起こすとされています。逆に、セロトニンが過剰になって、パニック障害になっているとも言われています。また、パニック障害が発生した人は、家族に何らかの依存症や不安障害を持つ人が多いとして、遺伝性もあるとされています。

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